カテゴリー「~勇敢」の25件の記事

2008年3月12日 (水曜日)

【映画評】バンテージ・ポイント

アメリカ大統領狙撃&爆弾テロの瞬間が8人の視点で繰り返されるサスペンス・アクション。

【満足度:★★★☆】(鑑賞日:2008/03/08)

 全世界に向けて生中継されているテロ撲滅サミットで湧くスペイン・サラマンカのマヨール広場。
 多くの群衆に見守られる中、アメリカ大統領アシュトン(ウィリアム・ハート)がスピーチの壇上に立った瞬間、何者かによって狙撃され、続いて会場で大爆発が起こる…。

 アメリカ大統領狙撃&爆弾テロの瞬間が8人の視点で8回繰り返されると話題のサスペンス・アクション。

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2008年3月10日 (月曜日)

【映画評】デスノート the Last name

デスノートを巡る夜神月とLの戦いがついに決着。

【満足度:★★★】(鑑賞日:2006/11/05)

 原作を未見なので原作との違いには驚きようがない。
 ただ、前編で感じたダイジェスト版的な未消化感はほとんどなかった。上手に完結させているんだろうとは思う。

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2008年3月 4日 (火曜日)

【映画評】ガチ☆ボーイ

一晩寝ると昨日の記憶を失う青年のガチンコな生き様に涙するスポ魂青春映画の傑作。

【満足度:★★★★★】(鑑賞日:2008/03/01)

 廃部の危機におかれた大学のプロレス研究会に入部した三年生の五十嵐良一(佐藤隆太)。
 先輩たちの教えをきっちりメモにとり、ことあるごとにポラロイドカメラで皆の写真を撮るまじめな青年だったが、実は彼、大学在学中に司法試験も合格するんではと噂されるほどの天才だった。
 そんな五十嵐にしては学生プロレスで重要な“段取り”をいつまでたっても覚えられなかったのだが、やがて“マリリン仮面”というリングネームを与えられ、ついにデビュー戦の日を迎える。が、先輩に負ける予定だったこの試合であろうことか勝ってしまう五十嵐。しかし観客には大ウケで、彼は人気レスラーの道を歩み始める。
 だが五十嵐にはもっと重大な秘密があった。彼は昨年自転車で事故に逢って以来、新しいことが覚えられない、一晩寝ると前日のことをすべて忘れる「高次脳機能障害」だったのだ…。

 ありがちであざとくもある設定。とりたてて意外性のない、結局何も解決しない結末。にもかかわらず心揺さぶられずにおれないクライマックスのガチンコ勝負。
 ありきたりな言い方だが、笑って泣ける痛快な青春映画だ。二時間という上映時間がこの手の作品にしてはちと長いかもと危惧したが、まったくの杞憂だった。
 前半でさりげなく張られた伏線ひとつひとつが見事に回収されていく後半は涙腺が決壊しっぱなしで、嗚咽しそうなほど泣けたのは何年ぶりか。

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2008年3月 2日 (日曜日)

【映画評】16ブロック

たった16ブロック先に証人を護送するだけだった…。

【満足度:★★★☆】(鑑賞日:2006/10/19)

 さすがリチャード・ドナー監督。まさに職人芸と言わしめる小粋なアクション映画。

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2008年2月29日 (金曜日)

【映画評】ザ・センチネル -陰謀の星条旗-

大統領を守るはずのシークレット・サービスに大統領暗殺計画の容疑が…。

【満足度:★★★】(鑑賞日:2006/10/11)

 名優マイケル・ダグラスと、『24 -TWENTY FOUR-』のキーファー・サザーランドが火花を散らすポリティカル・サスペンス。

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2007年11月 8日 (木曜日)

【映画評】M:i:III

トム・クルーズ演じる敏腕スパイ、イーサン・ハントの活躍を描くスパイアクション第三弾。

【満足度:★★★】(鑑賞日:2006/07/16)

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2006年9月27日 (水曜日)

【映画評】ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟

新旧ウルトラマンの競演が大興奮のウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品。

【満足度:★★★★】(鑑賞日:2006年9月26日)

 さかのぼること20年前の月面、ウルトラマン(相馬絢也)、ウルトラマセブン(渡辺勝彦)、ウルトラマンジャック(『帰ってきたウルトラマン』、梶本明志)、ウルトラマンエース(矢部敬三)のウルトラ兄弟は、地球を狙うヤプールの怨念から産まれた究極超獣Uキラーザウルスと闘っていた。激しい死闘の末、ウルトラ兄弟は最後の力を振り絞ってUキラーザウルスを神戸沖の海底に封印する。
 それから20年を経て現代、CREW GUYSのヒビノ・ミライ隊員(五十嵐隼士)は、神戸の異変を予見して、神戸へと向かっていた。彼こそが今の地球を守る“ルーキー”、ウルトラマンメビウス(長谷川恵司)だ。
 実は神戸では、変身能力を失ったウルトラ兄弟がそれぞれ人間の姿のハヤタ(黒部進)、モロボシ・ダン(森次晃嗣)、郷秀樹(団次朗)、北斗星司(高峰圭二)として一見平和に暮らしていたのだが…。

 “ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品”と銘打たれて公開されたウルトラマンメビウス劇場版。
 三十台後半で子供もいない筆者は、さすがに『ウルトラマンメビウス』のテレビシリーズは観ていない。というか、ウルトラマンシリーズ自体、テレビ版、劇場版問わず、もう二十年以上観ていなかった。
 そんな筆者がこの映画のために劇場に足を運んだのは、予告編で観た元祖昭和シリーズのオリジナルキャストの登場シーンに心動かされたにほかならない。
 結論から言えば、筆者と同じように子供の頃に“ウルトラマンごっこ”をして遊んだ経験があるような人なら、現在子供がいる、いないに拘わらず、とにかく観るべし。子供と一緒ならなお良し。
 現行のウルトラマンメビウスのことを知らなくても大丈夫。全世代共通のウルトラマンマインドですべて補える。
 記念作品との名に偽りなしの、大人も子供も楽しめるウルトラマン祭りと呼ぶにふさわしい力作です。

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2005年2月12日 (土曜日)

【映画評】1リットルの涙

脊髄小脳変性症という難病に襲われた少女の前向きな人生を綴った感動の実話。

【満足度:★★★★】(鑑賞日:2005年2月11日)

 中学生3年生の木藤亜也(大西麻恵)は通学途中にこけて顎にケガをした。
 それをきっかけに亜也に精密検査を受けさせる母・潮香(かとうかずこ)。
 主治医の山本医師(鳥居かほり)が潮香に告げた検査の結果は絶望的なものだった。
 亜也は「反射的に体のバランスをとり、素早いなめらかな運動に必要な小脳・脳幹・脊髄の神経細胞が変化、ついには消えてしまう」という脊髄小脳変性症。現在の医学ではその原因はわかっておらず、治療法も無い。
 そうして亜也の過酷な闘病生活は始まった。

 木藤亜也さん(故人)の闘病中の日記と、母・潮香さんの手記に基づいた実話の映画化。
 映画評と銘打っている以上、最初に述べておくが、劇映画としては低予算作品ゆえの不自由さが見て取れる上、父親や兄弟の存在感が中途半端で脚本・編集にも不満が残る。
 ほかにもいくつか目につくアラがあり、いわゆる“出来”としては及第点だろう。

 しかし、大西麻恵の好演に裏打ちされた木藤亜也という人間の生きざまを目の当たりにした事実が、すべてを帳消しにする。
 映画としては不格好かもしれないが、そんな次元を超越して涙なしでは観ることのできない感動作。

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2004年12月24日 (金曜日)

【映画評】ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

13歳になったハリー・ポッターに新たな危機が迫る、大ヒットシリーズ第三弾。

【満足度:★★★】(鑑賞日:2004年6月26日)

 ホグワーツ魔法学校で3年生となったハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は人間の世界で魔法を使ってしまい、退学の危機に。
 一方、ハリーの両親を殺したとされるシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が牢獄アズカバンから脱獄。
 厳戒体制のホグワーツ魔法学校には、新任教師リーマス・ルーヒン(デイビッド・シューリス)が赴任するが…。

 大ヒットシリーズ第三弾。監督が変わって大きく作品のムードが変わった。
 筆者的には、ホグワーツの観光案内にしかみえなかった1作目、ハリウッド娯楽映画としての王道を行った感のある2作目、そして明らかにダークな方向へ方向転換した本作と、シリーズを追うごとに好みに近くなってきたようには思う。
 単品の映画としては2作目の『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の方がまとまっていた印象なのだが、作品の持つムードは本作の方が上。

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2004年7月18日 (日曜日)

【映画評】海猿 ウミザル

潜水士を目指す若者たちの友情と恋を描いた青春映画。

【満足度:★★★☆】

 潜水士になるべく全国の海上保安庁から集まった若者たち。
 地元では血気盛んな彼らのことを「海猿」と呼んでいた。

 日本版『愛と青春の旅立ち』といった趣で、王道をいく青春映画の快作。
 テンポがよく、美しい水中撮影も観ていて気持ちいい。

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2004年7月10日 (土曜日)

【映画評】ホワイトアウト

日本最大の巨大ダムがテロリストに占拠された。それに立ち向かう織田裕二!

【満足度:★★】(初掲:2000年9月3日 映画徒然文集

 日本最大の巨大ダムをテロリストが占拠。ダムの職員とダムの下流にある20万世帯を人質にとり、政府に50億円を要求する。たまたま人質にならなかったダム職員・富樫(織田裕二)はテロリスト集団にたったひとりで戦いを挑むが…。

 ベストセラー小説の映画化。日本映画もやっとここまで来たかと思わせる力作。が、しかし、日本版『ダイハード』と謳われた本作であるが、結果的には本家『ダイハード』がいかにすごい傑作だったかを再確認するハメになった。
 この『ホワイトアウト』が日本映画史上に名を残す労作であることは疑うべくもないが、どうしても『ダイハード』と比べざるを得ず、そのこと自体が致命的に欠点であり、かつ本家の足元にも及ばない。

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2004年7月 8日 (木曜日)

【映画評】クロスファイア

傑作平成ガメラシリーズの金子修介監督が放つ哀しいSFアクション。

【満足度:★★☆】(初掲:2000年6月25日 映画徒然文集

 パイロキネシス(念力発火能力)という特殊能力を持って生まれた青木淳子(矢田亜希子)は、その秘密をひた隠し、目立たないOL生活を送っていた。
 そんなある日、彼女が密かに想いを寄せていた多田一樹(伊藤英明)の妹・雪江が快楽殺人を繰り返していた小暮昌樹(徳山秀典)の率いる少年グループによって惨殺される。
 しかし、小暮自身が犯行をほのめかしているにもかかわらず、警察は彼が未成年であり、父親が実力者であることから逮捕することができずにいた。
 多田の無念を察した淳子は、自分の持つ特殊能力を彼に打ち明け、彼に代わってこの能力で小暮たちを焼き殺すと宣言する…。

 傑作平成ガメラシリーズの金子修介監督がここでも炎の特撮を駆使しながら、特殊能力を持ってしまった女性の哀しみを描き出す。

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【映画評】千里眼

ヒット作『催眠』と同じ原作者によるサスペンス。

【満足度:★】(初掲:2000年6月24日 映画徒然文集

 ある日突然、日本各地を米軍のミサイルが襲うというとんでもない事件が起こる。それは既に多数の奇っ怪な事件で世間を不安に陥れていた謎のテロ組織「ミドリの猿」の仕業だった。次なる攻撃目標は日本の主要都市。
 しかしこの第2波攻撃は、人の心のすべてを見通すことができ“千里眼”の異名を持つカリスマ的心理カウンセラー・友里佐知子(黒木瞳)の神業的洞察力によって食い止められる。
 目の前で友里の力を見せつけられたエリート女性自衛官・岬美由紀(水野美紀)は、友里の協力を得ながら「ミドリの猿」の謎を追い始めるが…。

 期待をさせるオープニングは、最近観た日本映画で一番の出来かもしれない。この作品の世界観の大きさを物語るに充分な迫力。
 が、まもなくこの期待は見事なまでに裏切られる。典型的な、説明にてこずった煮詰めの甘い展開となってしまう。

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【映画評】ボーン・コレクター

両肩と一本の指しか動かないエリート科学捜査官が挑む残忍な猟奇殺人事件。

【満足度:★★☆】(初掲:2000年6月13日 映画徒然文集

 ニューヨークで次々起こる残忍な猟奇殺人。それに挑むのは両肩と一本の指しか動かないエリート科学捜査官・リンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)。彼は現場での自分の片腕としてパトロール警官のアメリア・ドナヒー(アンジェリーナ・ジョリー)を指名した…。

 良質の原作がうまくまとめられた良質の娯楽作品。もうちょっと濃い味でもいいかなとも思うが、まあ不満はない。可もなく不可もなくで腹八分目というとこか。

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【映画評】ダブル・ジョパディー

『追跡者』のトミー・リー・ジョーンズがまた追跡者するサスペンス。

【満足度:★☆】(初掲:2000年6月13日 映画徒然文集

 「誰もが同一の犯罪で二度有罪にはならない」というアメリカ憲法の条項を素材にしたサスペンス。
 『逃亡者』『追跡者』の印象が強いトミー・リー・ジョーンズがここでも追跡者として活躍している。

 身に覚えのない夫殺しの罪で懲役刑を受けたリビー(アシュレイ・ジャッド)は服役中、最愛の息子・マティ(ベンジャミン・ウィアー)を託した親友・アンジー(アナベス・ギッシュ)の行方がわからなくなる。
 やがて、アンジーは死んだはずの夫・ニック(ブルース・グリーンウッド)とともに暮らしており、リビーは罠にはめられたことを知る。絶望するリビーに服役仲間のマーガレット(ローマ・マフィア)は、既に刑の確定した夫殺しでは二度と裁かれることはないと教える。つまり、リビーが釈放されたあと、ニックを殺しても罪にはならないと…。

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2004年7月 7日 (水曜日)

【映画評】守ってあげたい!

人気マンガ原作の菅野美穂主演、自衛隊を舞台とした少女の成長記。

【満足度:☆】(初掲:2000年3月19日 映画徒然文集

 安西サラサ(菅野美穂)は彼氏(高野八誠)に振られた腹いせに婦人自衛官になることを決意。
 サラサの配属された教育隊3班は、一癖も二癖もある個性派おちこぼれたち(宮村優子、白川みなみ、池田真紀、氏家恵、本橋由香、野村りの)ばかりだった。
 悪魔との異名を持つ中蜂あやめ(杉山彩子)班長による過酷な訓練に耐えながら、いつしか少女たちは成長していく。

 内容的には自衛隊のPR映画の域を出ず、物語として全編空回り。ここまで場当たり的な展開しかできない作品も珍しいと変なところに感心してしまう。

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2004年7月 6日 (火曜日)

【映画評】ファイト・クラブ

『セブン』のデイビッド・フィンチャー監督がブラッド・ピットと再び組んだ新感覚ムービー。

【満足度:★★★★】(初掲:2000年1月5日 映画徒然文集

 『エイリアン3』、『セブン』、『ゲーム』とミュージック・ビデオ出身の監督らしいスタイリッシュな映像で観客を堪能させてきたデイビッド・フィンチャー監督による挑発的映像の世界。
 不眠症に悩まされていたヤング・エグゼクティブ男(エドワード・ノートン)は自由奔放に生きるタイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)と出会い、本気で殴り合うことで自己啓発に目覚めていく。やがて同じような仲間が集まり自然発生的に“ファイト・クラブ”が組織されるが、カリスマ的リーダー・タイラーのやることはどんどんエスカレートしていき…。

 フィンチャー監督の集大成ともいえる作品に仕上がっている。
 「映画というメディアは21世紀にはこういう表現媒体となっていくのか」というのが第一印象。

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2004年7月 5日 (月曜日)

【映画評】ジャンヌ・ダルク

フランスの人気監督リュック・ベッソンによるスペクタクルな叙事詩。

【満足度:★☆】(初掲:1999年12月28日 映画徒然文集

 天の声を聞いたジャンヌはフランスを救うためにイギリス軍に立ち向かう…。

 フランスの人気監督リュック・ベッソン監督の最新作ということで期待したが、イマイチ。
 監督の伝えたいことがなんなのか解かり難かった。

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【映画評】ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

ゴジラ vs 機龍、再び!

【満足度:★】

 筆者は近年のゴジラ映画は比較的好きだった。特に本作でもメガホンを取っている手塚昌明監督の作品は、過去のゴジラ映画のイメージにとらわれない挑戦的なところ、ダイナミックな演出が気に入っていた。
 だが、本作はダメ。どうしてしまったんだろう。

 ストーリー的には完全に前作『ゴジラ×メカゴジラ』(手塚昌明監督)の続編。ゴジラと自衛隊製のメカゴジラ・機龍との戦いを軸に描かれる。
 今回のゲスト怪獣はモスラ。人間のキャストとしては金子昇が主役。そしてヒロイン役に吉岡美穂。

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【映画評】ラスト サムライ

日本という異国で自分を取り戻し、武士道に目覚めていくアメリカ軍人。

【満足度:★★☆】

 インディアン討伐戦争で自分の生き方を見失ったオールグレン大尉(トム・クルーズ)は、開国間もない日本の明治政府に西欧式軍隊育成のために雇われる。
 ある日出撃を命じられたオールグレンだったが、戦地ではぶざまに惨敗。反政府を唱える武士・勝元盛次(渡辺謙)に囚われてしまうのだった…。

 ハリウッド資本で作られた大作時代劇。それ以上、それ以下でもない。
 我が日本を描く外国映画だと常々その不自然さが気になるものだが、この作品は現代劇じゃないことも幸いしてか比較的安心して観れた。
 切腹の描き方や、勝元がペラペラ英語をしゃべったりするのはおかしいと思うが、アメリカ映画人の無知ではなく、映画的ウソの範疇。気にしちゃいけないね。

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2004年7月 3日 (土曜日)

【映画評】金融腐蝕列島~呪縛

役所広司主演の社会派ビジネスパニックムービー。

【満足度:★★★】(初掲:1999年9月29日 映画徒然文集

 高杉良原作のビジネスパニックムービー。
 ミドルたちは腐敗した大銀行を呪縛から解き放つことができるか?

 なんとも、アメリカナイズされた娯楽映画である。題材はいかにも現代の日本的だが、テンポがよく、あまり難しいこと考えずに観られる。
 まあ、株式総会がクライマックスだったりして、やっぱり会社組織的なことに関してはいくぶん知識がないと理解しきれない気もするが、なんとなく軽快に進んでしまう展開によりあっという間に時間が過ぎる。
 題材から言えば間違いなく社会派ドラマなのだが、仲代達矢演じるボスキャラに挑むゲーム感覚の作品ということ。
 結果的に社会派としての深みには欠けるが、娯楽映画だと割り切ればなかなかよくできているんじゃないかな?
 ただ、ボスキャラ仲代達矢とクライマックスの株式総会が映画的に直接リンクしていないのは今一歩って気もする。

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【映画評】マトリックス

斬新な映像とキアヌ・リーブスの復活が話題のSFアクション大作。

【満足度:★★★】(初掲:1999年9月12日 映画徒然文集

 今暮らしているこの世界は仮想現実で人間はコンピュータのためのエネルギー源として栽培されながら、夢見ているだけである。この偽りの現実から人々を解き放つため、一人の男(キアヌ・リーブス)が救世主として選ばれた…。

 斬新な映像で話題のSF大作。
 確かにアクションシーンの素晴らしさは特筆に値する。予告編でも流れていたクライマックスの銃撃戦は映画史に残る名シーンだと思う。
 これをリアルタイムに観とくためだけでも、時間を割いてお金払って観に行く価値はある。

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【映画評】交渉人

らつ腕交渉人同志が犯人と交渉人として対決する知的サスペンス。

【満足度:★★★★】(初掲:1999年7月30日 映画徒然文集

 シカゴ警察のらつ腕交渉人が相棒殺しの濡れ衣を晴らすためビルに篭城。その交渉相手としてほとんど面識のないもう一人のらつ腕交渉人を指名し、身内の中の真犯人を暴こうとする…。

 一応、真犯人を突き止めようとするサスペンス映画というジャンル。ゆえに、あまり詳しくは書けないのだが、正直言ってそういう意味では物足らない。この手のジャンルに見慣れていれば真犯人なんてだいたい予想がつく。
 天才交渉人同士の頭脳戦を期待してもいけない。意外とたいしたことはやらない。“IQ180の駆け引き”なんて宣伝用のキャッチコピーなだけ。
 あと、警察の突撃シーンなどを取り上げてアクション映画に分類するのは的外れもいいとこ。

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【映画評】ハムナプトラ~失われた砂漠の都

インディージョーンズばりのSFX大冒険活劇。

【満足度:★☆】(初掲:1999年6月23日 映画徒然文集

 インディージョンズの再来。を、狙った映画でしょう。予告を見たときからそう思ってたし、売り方も間違いなく意識してるし、実際観て、それを裏切られることはない。

 よくできたSFX娯楽大作です。この手の作品が好きなら、お金払って観て、後悔しないでしょう。
 でも、天の邪鬼な筆者は、あえて期待はずれだったことについて書きます。

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2004年7月 2日 (金曜日)

【映画評】キューティーハニー

愛の戦士キューティーハニーが、悪の秘密結社パンサークローに戦いを挑むアクション・コメディ。

【満足度:★★★★】

 胸沸き踊る痛快作!
 正直、この作品の企画を知ったときには、キューティーハニーを演じる佐藤江梨子のお色気だけに頼ったアイドル映画なんだろうと高をくくっていたのだが、『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明監督はやはり只者ではなかった。
 随所にアニメテイストをちりばめ、よく知られている主題歌をそのまま持ってきた庵野監督の的を得た演出は、映画が始まってすぐに童心に帰らせてくれた。「アニメのキャラクターがそのまま飛び出してきたよう」とは、まさにこのことだ。

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