カテゴリー「^索引:ま行」の5件の記事

2004年7月17日 (土曜日)

【映画評】メトロポリス

手塚治虫の初期作品を映画化した未来都市SFアニメーション作品。

【満足度:★】(初掲:2001年6月3日 映画徒然文集

 いきなりだが、「手塚治虫って、こんなにつまんなかったっけ?」と思ってしまうほど、かったるい。とにかく手塚治虫らしさを詰め込もうとしたのが裏目と出たのか、散漫さがつきまとう。
 ストーリー重視ではなく、未来都市“メトロポリス”の世界観を見せようとしているのはわかるのだが、それにしても展開の焦点が定まらない。テンポも悪くて、2時間弱の上映時間がえらく長く感じた。
 クライマックスは一気に捲くし立てるが、それまでが積み上げが甘いから、唐突な印象を拭えない。
 テーマにしても、原作が発表された時代背景にある科学万能思想を考えれば、さすが手塚治虫先生の先見の明と褒められなくもないが、現代のクリエイターたちが原作の秀悦な世界観を借りてオリジナルのストーリーを再構築するのであれば、21世紀を迎えた“今”の答えがあってもよさそうな気もする。が、そこまでは踏み込めていないから、ありきたりの印象しか受けない。

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2004年7月 9日 (金曜日)

【映画評】ミッション・インポッシブル2

イーサン・ハントがド派手なアクション引っさげて帰って来た!

【満足度:★★★★】(初掲:2000年7月9日 映画徒然文集

 休暇をロッククライミングで過ごしていたスパイのイーサン・ハント(トム・クルーズ)に、休暇返上の次なるミッションが与えられた…。

 トム・クルーズ様&ジョン・ウー様、恐れ入りました。筆者久しぶりの諸手を挙げての大満足&お薦め作品です。
 内容について今さら改めて述べる必要もないのだが、イントロの導入ストーリー紹介も控えさせていただきます。
 ネタバレというほどでもないし、冒頭程度は紹介してもいいのだが、この作品はできるだけ素で楽しんでいただきたいとの配慮です。
 前評判も高かったが、まるっきりそれに負けてない。一応続編ではありますが、前作を知らなくても十二分に楽しめます。

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【映画評】ミッション・トゥ・マーズ

巨匠ブライアン・デ・パルマ監督が初めて挑むSF叙事詩。

【満足度:★★★】(初掲:2000年7月3日 映画徒然文集

 世界初の有人火星探査に向かったメンバーたち。この歴史的探査は順調に進んでいたが、メンバーのひとり・ルーク(ドン・チードル)からの異変を伝える最後のメッセージを残して突如として連絡が途絶える。
 まもなくルーク救出と事故原因の追究という使命を受けた新たなミッションチーム(ゲイリー・シニーズ、ティム・ロビンス、コニー・ニールセン、ジェリー・オコーネル)が火星へと向かうが…。

 巨匠ブライアン・デ・パルマ監督が初めて挑んだというSF作品。この作品単体で観れば大変よくできた感動的な一大叙事詩。

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2004年7月 7日 (水曜日)

【映画評】守ってあげたい!

人気マンガ原作の菅野美穂主演、自衛隊を舞台とした少女の成長記。

【満足度:☆】(初掲:2000年3月19日 映画徒然文集

 安西サラサ(菅野美穂)は彼氏(高野八誠)に振られた腹いせに婦人自衛官になることを決意。
 サラサの配属された教育隊3班は、一癖も二癖もある個性派おちこぼれたち(宮村優子、白川みなみ、池田真紀、氏家恵、本橋由香、野村りの)ばかりだった。
 悪魔との異名を持つ中蜂あやめ(杉山彩子)班長による過酷な訓練に耐えながら、いつしか少女たちは成長していく。

 内容的には自衛隊のPR映画の域を出ず、物語として全編空回り。ここまで場当たり的な展開しかできない作品も珍しいと変なところに感心してしまう。

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2004年7月 3日 (土曜日)

【映画評】マトリックス

斬新な映像とキアヌ・リーブスの復活が話題のSFアクション大作。

【満足度:★★★】(初掲:1999年9月12日 映画徒然文集

 今暮らしているこの世界は仮想現実で人間はコンピュータのためのエネルギー源として栽培されながら、夢見ているだけである。この偽りの現実から人々を解き放つため、一人の男(キアヌ・リーブス)が救世主として選ばれた…。

 斬新な映像で話題のSF大作。
 確かにアクションシーンの素晴らしさは特筆に値する。予告編でも流れていたクライマックスの銃撃戦は映画史に残る名シーンだと思う。
 これをリアルタイムに観とくためだけでも、時間を割いてお金払って観に行く価値はある。

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