カテゴリー「^索引:さ行」の23件の記事

2008年3月 6日 (木曜日)

【映画評】ジャンパー

テレポート能力を持ったジャンパーと謎の組織が世界中を飛び回って激突!

【満足度:☆】(鑑賞日:2008/03/01)

 ファーストデイ(1000円の日)の先行上映にて観賞。
 最初に書くが、なんだこの小学生が考えたような身勝手でチープな絵空事は。少々ネタバレのあらすじになるがお粗末すぎて伏せる気にもならない。

 偶然自分がテレポート(瞬間移動)能力を持っていることに気づいた15歳の少年デヴィッド(マックス・シエリオット)は、銀行の金庫に忍び込んで大金を盗み出し、もとい、しばらくの間借りることにし、故郷を飛び出しました。
 それから8年後、文字通りの自由気ままな人生を謳歌していたデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、ある日を境に謎の組織から命を狙われるようになったのです。
 それを期に彼は一度は捨てた故郷に戻ってみました。が、何を思ったかデヴィッドくんは、嫌いだったいじめっ子を特殊能力でとっちめて、昔から好きだった女の子ミリー(レイチェル・ビルソン)の気を惹き、ついには彼女の夢だったローマ旅行に連れ出すことに成功するのです。
 旅先で彼女といちゃついていると、そこでまた例の謎の組織に襲われバカンスは台無し。と同時にこの特殊能力を持つ者=ジャンパーは自分だけでないことも知りました。
 かくしてデヴィッドはジャンパー仲間のグリフィン(ジェイミー・ベル)と共闘し、自分たちの素晴らしきジャンパー人生の邪魔をする謎の組織“パラディン”と闘うことを決意したのです。
 さてさて、この世紀の対決の結末はいかにぃーっ!

 つう、派手な見た目に対してあまりに子供騙しな内容。

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2008年3月 2日 (日曜日)

【映画評】スネーク・フライト

ヘビの大群がジャンボ・ジェット機をハイジャック!

【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2006/10/22)

 お話は突っ込みどころ満載のB級だが、エンターテイメント映画としてはなかなかの傑作。

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【映画評】16ブロック

たった16ブロック先に証人を護送するだけだった…。

【満足度:★★★☆】(鑑賞日:2006/10/19)

 さすがリチャード・ドナー監督。まさに職人芸と言わしめる小粋なアクション映画。

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2008年2月29日 (金曜日)

【映画評】ザ・センチネル -陰謀の星条旗-

大統領を守るはずのシークレット・サービスに大統領暗殺計画の容疑が…。

【満足度:★★★】(鑑賞日:2006/10/11)

 名優マイケル・ダグラスと、『24 -TWENTY FOUR-』のキーファー・サザーランドが火花を散らすポリティカル・サスペンス。

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2008年1月 9日 (水曜日)

【映画評】ストロベリーショートケイクス

個性的な4人の女優が織りなす大人の女性の恋模様。

【満足度:★★★★★】(鑑賞日:2006/10/01)

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2007年11月13日 (火曜日)

【映画評】スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ

松浦亜弥主演でスケバン刑事が復活!

【満足度:★★★】(鑑賞日:2006/09/30)

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2005年1月30日 (日曜日)

【映画評】スパイ・バウンド

闇の世界で暗躍するスパイをリアルに描いたフランスのサスペンス映画。

【満足度:★★★☆】(鑑賞日:2005年1月29日)

 渋い、渋過ぎる。作品全体を包むドライな感覚がたまらない。

 映画はフランスの情報機関DGSE(対外治安総局)に従事するスパイの男・ユージェヌ(シャルル・ベルリング)が複数の男たちに追われる尾行劇から始まる。
 冒頭からかなりの時間セリフがない。観客もスクリーンをよく見ていないと不意に彼の姿を見失う。
 こういった静かに進行する駆け引き、やりとりがこの映画の醍醐味。

 いわゆるスパイ映画。しかし現実離れした秘密メカや超人的なアクションは登場しない。
 前半は国家の情報機関としてのスパイたちの暗躍ぶりが、後半はその闇の世界から抜け出そうとする女スパイのリザ(モニカ・ベルッチ)と彼女を助けようとする同僚のジョルジュ(ヴァンサン・カッセル)の試練や葛藤がコントラストの効いた映像で淡々と描かれる。

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2004年12月27日 (月曜日)

【映画評】下妻物語

ロリータ少女とヤンキー娘と友情を描いた青春映画の傑作。

【満足度:★★★★★】(鑑賞日:2004年6月29日)

 フリフリのロリータ・ファッションに身を包んだ少女・桃子(深田恭子)が、ひょんなことからスクーターを乗り回すヤンキー娘のイチゴ(土屋アンナ)と知り合った。
 マイペースを身上とする桃子は最初イチゴを避けようとするが…。

 まるで住む世界が違う二人の少女が知り合い、それぞれに不器用に友情を育んでいく姿を描いたこの『下妻物語』は、文句なしの青春映画、友情映画の傑作

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2004年12月25日 (土曜日)

【映画評】スイミング・プール

避暑地のプールを舞台に繰り広げられる幻惑的な女のミステリー。

【満足度:★★★☆】(鑑賞日:2004年6月29日)

 スランプに陥っていた人気女流ミステリー作家のサラ(シャーロット・ランプリング)は、出版社社長ジョン(チャールズ・ダンス)の薦めで彼の所有するプール付きの別荘へ単身訪れる。
 あとから来ることになっていたジョンが一向に現れないことを訝しがるサラだったが、美しい自然に囲まれたその別荘での生活は順調に彼女の創作意欲を取り戻させていった。
 しかしそこにジョンの娘・ジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)が現れる。夜な夜な別荘に男を連れ込むジュリーにいらだちを覚えるサラだったが…。

 フランソワ・オゾン監督の作品は初見だったのだが、いいね、この語り口。
 ジュリーの妖艶な美しさといい、嫉妬するサラの冷たい視線といい、透き通ったブルーを湛えるプールといい、全編が静かな緊張感に満ちていて息が抜けない。そして迎える驚きのラスト。

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2004年7月18日 (日曜日)

【映画評】ゼブラーマン

落ちこぼれ教師が忘れ去られたTVヒーローとなって大活躍!

【満足度:★★★☆】

 時は2010年、横浜市八千代区では巨大ザリガニの発生、アゴヒゲアザラシの異常繁殖などの奇っ怪な現象が続発していた。
 防衛庁が極秘裏に調査を始めたこの街の片隅に、落ちこぼれ教師の市川新市(哀川翔)は居た。
 彼の密かな趣味は、34年前に7話だけ放送されて打ち切りとなったTVヒーロー『ゼブラーマン』のコスプレだった。やがてこの趣味が高じ、街で悪党を倒すという快感に酔い始めたが…。

 “ゼブラーマン”は完全に映画オリジナルの架空のTVヒーローで、TVヒーローをこよなく愛するダメ男が本物のヒーローになっていくという寓話。
 一般的な知名度は低いと思われるので引き合いに出すのはどうかと思うが、傑作『ギャラクシー・クエスト』を髣髴とさせる快作だ。あちらの元ネタが『スター・トレック』なら、こちらは変身モノのアクションヒーローというわけだ。

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2004年7月16日 (金曜日)

【映画評】ザ・セル

目くるめく映像でサイコ犯罪者の深層心理を描くサイコスリラー。

【満足度:★★☆】(初掲:2001年5月3日 映画徒然文集

 心理学者キャサリン・ディーン(ジェニファー・ロペス)は、最先端メカニズムを使って実際に患者の「心の中に入る」という心理療法をおこなっていた。
 一方FBI捜査官のピーター・ノバック(ヴィンス・ヴォーン)は若い女性ばかりを狙った連続殺人事件を捜査していた。それは、殺害された女性たちは皆溺死させられ、遺体は白く漂白されているという異常犯罪。
 ついにノバックたちはその犯人カール・スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ)を突き止めたのだが、逮捕の寸前、スターガーは持病である分裂症の発作を起こし、昏睡状態に落ち入ってしまう。未だ囚われの身の被害者の居場所を心の中に秘めたまま…。

 こののち、被害者の居所を突き止めるためにキャサリンが異常犯罪者であるスターガーの心の中へ潜入するという展開をして、いよいよこの作品の本題が始まるわけ。
 ただ、説明せねばならぬ要素が多いので、そこにいたるまでがなんだかじれったい。
 とは言いつつも、先を予感させるトリッキーな映像なども仕組んであって、飽きさせないよ、って努力は買う。
 で、見せ場であるスターガーの心の中の映像ってのが始まると、文字通りの目くるめく世界で圧倒させられる、って感じ。
 物語自体もそんな映像に頼ることなく、意外なほどきっちり作り込んであって、娯楽映画の王道を行く大団円が心地いい、かな?

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【映画評】サトラレ~TRIBUTE to a SAD GENIUS

心の声が知らず知らずのうちに他人に悟られてしまう“サトラレ”の周りに起こる悲喜劇。

【満足度:★★】(初掲:2001年4月27日 映画徒然文集

 飛行機墜落事故の捜索に出動する自衛隊々員たち。絶望的なその現場で、隊員は男の子の声を聞く。その声を頼りに助け出された男の子は意識を失っていた。しかしそれでもなお声は聞こえてくる。その声は、少年の“心の声”だったのだ。
 こうして発見された国内七番目の乖離性意思伝播過剰障害者、通称“サトラレ”の彼、里見健一(安藤政信)は国の保護の下、自分がサトラレだと気付かないまま、成人して外科医師となっていた。
 国の機関・特能保全委員会から、その彼のもとに小松洋子(鈴木京香)が派遣される。彼女の使命は、健一をサトラレには向いていない外科医から新薬研究の道へと転職させること…。

 『踊る大捜査線 THE MOVE』の大ヒットがまだ記憶に新しい本広克行監督によるヒューマンファンタジー。
 結論から言うと、前評判通り、泣けます。観客を泣かすために作られていると言ってもいい。クライマックスにはこれでもかって感じの怒濤の涙腺攻撃が待ってます。

 しかしだな、それ以前に、これ映画か?
 監督には申し訳ないが、筆者としては、あの大ヒットした『踊る大捜査線 THE MOVE』の時にも思ったのだが、“映画”の体裁を成していないと思う。
 なにをもってして映画とするかなんて大げさな持論があるわけでないが、直感的に「違うだろ」って思っちゃうのよ。
 泣かそうとした演出にまんまとはまった筆者なのだから、監督の演出が下手くそだとかケチをつけるわけじゃない。そういう意味ではまっとうな正攻法で勝負できてるし、一応勝ってる。
 じゃ何が不満かは、ネタバレになるんで、もうちょっと後に書く。

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2004年7月15日 (木曜日)

【映画評】スナッチ

スタイリッシュな映像で迫る派茶目茶クライムムービー。

【満足度:☆】(初掲:2001年4月8日 映画徒然文集

 ダイヤをめぐる悪党どもの大活劇!

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2004年7月12日 (月曜日)

【映画評】13デイズ

キューバ危機を舞台に描かれる白熱の政治サスペンス。

【満足度:★★★★☆】(初掲:2001年2月3日 映画徒然文集

 1962年10月16日、アメリカ大統領補佐官ケネス・オドネル(ケビン・コスナー)はいつもと変わらぬ家族との朝を迎えた。彼はまだ、隣国キューバがアメリカ本土に照準を合わせた弾道ミサイルを設置中とは知らなかった。ましてやこの日が、人類史上もっとも緊迫した13日間の始まりなどとは知る由もなかった…。

 これぞ映画。久しぶりにハッピーエンドで本気の安堵を実感させてくれた傑作。
 筆者自身、キューバ危機という史実は自分が生まれるより前のできごとで、教科書の中で習っただけ。リアルタイムに体験したわけではないし、歴史に詳しいわけでもない。そんなことは関係なく、映画としての2時間25分が“あのとき”の13日間として息つく間もなく駆け抜ける。

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2004年7月10日 (土曜日)

【映画評】さくや 妖怪伝

妖刀村正を手に悪しき妖怪たちをなぎ倒してゆく少女・咲夜の活躍を描いた痛快娯楽怪奇時代劇!

【満足度:★★★★★】(初掲:2000年9月3日 映画徒然文集

 霊峰富士の噴火とともに黄泉の国より復活した悪しき妖怪たちを倒さんとする公儀妖怪討伐士・咲夜(安藤希)の活躍を描く痛快娯楽時代劇。

 主人公・咲夜を演じる安藤希が、めちゃくちゃかっこいいっ!この快作の魅力はこれに尽きる。あたしゃ、咲夜に惚れました(笑)。
 妖怪たちを倒しながらの旅、最後はボスキャラとの決戦というストーリー自体は単純明快で、相当にこども向けを意識した作品なのだが、それゆえに日本映画史上に残すべき最高のヒロインが誕生した。
 妖怪を倒すことのできる唯一の武器、妖刀・村正を咲夜が呼ぶ「ムラマサーッ!」の叫びは、仮面ライダーの「ヘンシン!」に匹敵する名セリフとして耳に残り、おまけにその村正が炎に包まれて飛んでくる様はウルトラマンの変身シーンを思い出させて目に焼きつく。
 そう、これは往年の名作ヒーローもののノリそのものなのだ。

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【映画評】死者の学園祭

深田恭子主演の学園サスペンス。

【満足度:☆】(初掲:2000年8月10日 映画徒然文集

 ミッション系の学園内で次々と起こる殺人事件。
 学園に伝わる悲恋の物語を演劇化しようとした『青い瞳の天使』に隠された謎…。

 「これじゃ『死者の学芸会』」。観賞後、真っ先に浮かんだ言葉。
 「アイドル映画に何を期待してんの?」と言われそうだが、アイドル映画にすらなっていないのだ。

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【映画評】ジュブナイル

不思議でかわいいロボット・テロラに出逢った少年少女たちのひと夏の大冒険。

【満足度:★★★★★】(初掲:2000年8月6日 映画徒然文集

 2000年夏のある夜、林間学校に来ていた祐介(遠藤雄弥)、秀隆(清水京太郎)、俊也(YUKI)、岬(鈴木杏)の四人は、森の中にまばゆい光に包まれて現れた小型ロボット・テトラ(声・林原めぐみ)を見つける。テトラは第一声で「テトラ、ユースケニ、アッタ」と。
 これが少年少女たちの人生をも左右するひと夏の大冒険の始まりであった…。

 「素晴らしい」の前に書くべきことが…。この『ジュブナイル』、筆者にとって「大好き」な作品の一本に加わりました。この作品に携わったすべてのスタッフ、キャストの皆様に感謝。
 その上であらためて言わせて。素晴らしいっ!

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2004年7月 9日 (金曜日)

【映画評】シーズ・オール・ザット

学園版『プリティ・ウーマン』な、爽やかな正統派青春映画。

【満足度:★★★】(初掲:2000年7月6日 映画徒然文集

 生徒会長で学園一女生徒からの憧れの的ザック(フレディ・プリンツJr.)にはやはり学園一美女の彼女・テイラー(ジョディ・リン・オキーフ)がいたが、高校卒業まであと8週間というときに突然新しい彼氏ができたからと言われ振られる。
 友人たちにもからかわれムキになったザックは、テイラーを見返すために悪友ディーン(ポール・ウォーカー)から持ちかけられた「学園一さえない女の子を6週間後のプロムパーティーのクィーンに選ばれる女性に仕立て上げる」という賭けに受けて立つ。そしてその相手に選ばれたのはネクラでさえない画家志望の少女レイニー(レイチェル・リー・クック)だった…。

 おおかたの賢明な読者の予想通りの展開&結末です。ハイ、おしまい。

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2004年7月 8日 (木曜日)

【映画評】千里眼

ヒット作『催眠』と同じ原作者によるサスペンス。

【満足度:★】(初掲:2000年6月24日 映画徒然文集

 ある日突然、日本各地を米軍のミサイルが襲うというとんでもない事件が起こる。それは既に多数の奇っ怪な事件で世間を不安に陥れていた謎のテロ組織「ミドリの猿」の仕業だった。次なる攻撃目標は日本の主要都市。
 しかしこの第2波攻撃は、人の心のすべてを見通すことができ“千里眼”の異名を持つカリスマ的心理カウンセラー・友里佐知子(黒木瞳)の神業的洞察力によって食い止められる。
 目の前で友里の力を見せつけられたエリート女性自衛官・岬美由紀(水野美紀)は、友里の協力を得ながら「ミドリの猿」の謎を追い始めるが…。

 期待をさせるオープニングは、最近観た日本映画で一番の出来かもしれない。この作品の世界観の大きさを物語るに充分な迫力。
 が、まもなくこの期待は見事なまでに裏切られる。典型的な、説明にてこずった煮詰めの甘い展開となってしまう。

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2004年7月 5日 (月曜日)

【映画評】ジャンヌ・ダルク

フランスの人気監督リュック・ベッソンによるスペクタクルな叙事詩。

【満足度:★☆】(初掲:1999年12月28日 映画徒然文集

 天の声を聞いたジャンヌはフランスを救うためにイギリス軍に立ち向かう…。

 フランスの人気監督リュック・ベッソン監督の最新作ということで期待したが、イマイチ。
 監督の伝えたいことがなんなのか解かり難かった。

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【映画評】シックス・センス

ブルース・ウィリス主演の新感覚異色ホラー。

【満足度:★★★★★】(初掲:1999年12月6日 映画徒然文集

 死者を見ることのできる“第6の感覚”を持った少年と小児精神科医の交流を描いた異色ホラー。

 非常に完成度の高い傑作。作品の性質上、ストーリーには一切触れないが、観て絶対に損はしない。
 ジャンル的には一応ホラー映画に属すが、おどろおどろしい作品ではなく、本質的には心の交流を描いた感動ドラマ。涙の止まらないホラー映画なんて初めてだ。

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2004年7月 3日 (土曜日)

【映画評】世界の中心で、愛をさけぶ

大ベストセラー小説を映画化した泣かせる純愛物語。

【満足度:★☆】

 一本のカセットテープを手に台風が迫る四国へ旅立つ律子(柴咲コウ)。彼女を追って故郷である四国に帰った婚約者の朔太郎(大沢たかお)の脳裏に、高校時代の辛い思い出が蘇る…。

 最初に断っておくと、筆者はとんでもなく売れているらしい原作を読んでいない。
 ゆえにストーリー的にも初見として観れたわけだが、巷で言われているほど泣けなかった。というか、映画自体にほとんどのめり込めなかった。はっきり言って眠い映画

 物語の構成としては、現代と、朔太郎が高校生だった1986年とを行き来する凝った作り。
 しかし、現代部分はただ朔太郎が数々の過去の思い出の場所へとふらふらさ迷っているだけで感情的な起伏に欠き、冒頭と結びの部分だけで必要充分という気がしてならない。
 やはり主軸になるのは、高校時代の朔太郎・サク(森山未來)と恋人・アキ(長澤まさみ)の純愛物語。実質的な主人公はこの二人だ。

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【映画評】催眠

稲垣吾郎、菅野美穂主演のサイコホラー。

【満足度:★★★】(初掲:1999年6月18日 映画徒然文集

 世紀末のせいか、最近、この手の映画が流行っているようだ。そんな中、この作品もよくできていて、おもしろかった。この手の他の作品との類似を指摘する批評も目にしたが、個人的にはそういうことは気にしない。目の前にある作品がおもしろければそれでいい。

 さて、作品の性格上、内容については触れないが、タイトル通り、催眠術を題材にしたサイコホラー。しかし、魔法じみたオカルト映画ではなく、一応筋の通った、現実に起こりうる話である。そう考えると実に恐い話だ。当然、映画的うそはあると思うが、かなりもっともらしい。キャッチコピーの「観終わったあとのあなたを保証しない」というのも、あながち大げさとも言えないんじゃないかな。

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