【映画評】スネーク・フライト
ヘビの大群がジャンボ・ジェット機をハイジャック!
【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2006/10/22)
お話は突っ込みどころ満載のB級だが、エンターテイメント映画としてはなかなかの傑作。
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ヘビの大群がジャンボ・ジェット機をハイジャック!
【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2006/10/22)
お話は突っ込みどころ満載のB級だが、エンターテイメント映画としてはなかなかの傑作。
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常磐ハワイアンセンター誕生にいたる実話を映画化した感動ドラマ。
【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2006/10/02)
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盲目の女性と殺人事件の容疑者との奇妙な共同生活を描いた心温まるサスペンス。
【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2006年12月1日)
盲目の女性・ミチル(田中麗奈)は優しい父親(岸辺一徳)と親子二人暮らし。二人の住む家の窓からは小さな駅のホームが見えた。
ホームには、毎日のようにミチルの姿を見つめる青年・アキヒロ(チェン・ボーリン)の姿があった。
ある日、ミチルの父親は病気で急逝。ミチルはこの家に一人で暮らすことになる。
それからまたある日、アキヒロが彼女に気づかれないように、この家に忍び込む。彼は目の前の駅で起こった殺人事件の容疑者として追われていたのだ。
目の見えないミチルは、息を潜めるアキヒロの存在に気づかぬまま、二人の奇妙な共同生活が始まる…。
乙一のベストセラー小説を映画化した心温まるサスペンス映画。
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最新VFX技術で再現された昭和33年の東京下町で繰り広げられる人情物語。
【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2005年11月7日)
時は昭和33年、東京タワーがまさに建設中の大都会・東京。その東京タワーを間近に見る下町に夕日町三丁目はあった。その町では今日も子供たちの元気な声が響いている。
そんな春のある日、星野六子(堀北真希)が集団就職で青森から上京してくる。上野駅で出迎えたのは就職先の鈴木オート社長・鈴木則文(堤真一)。社長自らの出迎えに歓喜する六子だったが…。
西岸良平原作の人気コミックを、『ジュブナイル』、『リターナー』の山崎貴監督が実写映画化。
これまでVFXをふんだんに使ったSFファンタジーで観客を魅了してきた山崎監督だが、今作ではその技術を駆使して昭和33年の東京を忠実に再現する一方、人情味あふれる演出で新境地を開いた快作だ。
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死体の花嫁(コープス ブライド)を巡る切なくて心温まるファンタジー映画。
【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2005年11月2日)
両親たちの思惑のために顔も合わせたこともないのに結婚することになったビクター(声/ジョニー・デップ)とビクトリア(声/エミリー・ワトソン)。浮かない気持ちで初めて対面した結婚前夜、お互いを知った二人は最初の不安はどこへやら、ほのかに惹かれあう。
しかしビクターは結婚式のリハーサルで大失態。落ち込む彼はひとり街外れの森の中へ。そこで何度も求婚の言葉を練習するうち、うっかり死体の花嫁=コープス ブライドのエミリー(声/ヘレナ・ボナム=カーター)に求婚してしまう…。
先ごろ『チャーリーとチョコレート工場』が公開されて間もないティム・バートン監督によるストップモーション・アニメーション(人形アニメ)。
結婚を申し込まれたと勘違いした死体の花嫁を巡るピュアなハートフル・ストーリーだ。
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自殺の名所として名高い青木ヶ原樹海を舞台に、真っ向から生と死について描いた佳作。
【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2005年6月30日)
epsode1/公金横領に手を染め、挙句の果てに組織に“殺され”て、樹海に捨てられた男・朝倉正彦(萩原聖人)は、樹海をさまよううち、自殺しようとここに来た中年男・田中哲治(田村泰二郎)と遭遇する。
epsode2/悪徳金融屋のタツヤ(池内博之)は、夜逃げした顧客・北村今日子(小嶺麗奈)からの電話に導かれ、樹海に足を踏み入れる。
epsode3/探偵・三枝清(塩見三省)から呼び出された平凡なサラリーマン・山田敏男(津田寛治)は、新橋の酒場で一枚の写真を見せられる。その写真には、山田の横に若い女性(小山田サユリ)が微笑んで写っていた。山田には見覚えがないその女性・横山真佐子は、樹海で自殺したのだという。
epsode4/駅の売店で働いていた手島映子(井川遥)は、樹海で一本のネクタイを木の枝に結んで首を吊ろうとするが…。
微妙に絡み合いながら四つのエピソードが語られるオムニバス作品。
常に薄暗い青木ヶ原樹海を舞台としていろいろな形で自殺を描く。“負の群像劇”ともいうべきエピソードの中から、ほのかに浮かび上がってくる生への賛歌が感動的な力作。
監督はこれがデビュー作となる瀧本智行監督。脚本はプロデューサーも兼任する青島武と瀧本監督との共同執筆。
断っておくと、筆者もこの作品の製作に関わってます。だからといって批評はマイペースのいつも通り。ちゃんとお金払って観てきましたし。(笑)
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梅雨の季節の6週間だけ死別した最愛の妻が生き返ってくる奇跡のラブ・ファンタジー。
【満足度:★★★★☆】(鑑賞日:2004年12月3日)
一年前に最愛の妻・澪(竹内結子)に先立たれた秋穂巧(中村獅童)は、ひとり息子・佑司(武井証)と共に暮らしている。澪は二人に「雨の季節に帰ってくる」と言い残して亡くなっていた…。
そして約束の雨の季節、二人の前に澪が現れる。澪は記憶を失っていたが、喜ぶ巧たちは周囲には秘密にして、戸惑う澪との共同生活を始めるのだった…。
こんな和製ファンタジー映画が観たかったと言える傑作。
この映画には傑作ホラー『シックス・センス』に代表されるような、あっと驚く仕掛けが有るのだが、それと同じくその仕掛けを知っていても感動できる秀逸なラブストーリーに仕上がっていて何度観ても号泣してしまう。
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ほらふきお父さんと彼に相容れない息子の最期の交流を描いた心温まるファンタジー映画。
【満足度:★★★★☆】
“現代のおとぎ話”なんて使い古された表現をあえて使いたくなるファンタジー映画の傑作。
『バットマン』シリーズや『スリーピー・ホロウ』など、どちらかというと暗いファンタジー映画のイメージが強いティム・バートン監督の新境地。
ジャーナリストのウィル・ブルーム(ビリー・クラダップ)の父親・エドワード(アルバート・フィニー)は、地元では有名な話し上手な大ほらふき。子供のころならまだしも、いくつになってもほら話を聞かされるウィルはそんな父をいつしか嫌うようになっていた。
豪快な人生を歩んできたエドワードも今は病床の身。そこでの会話も何度も聞かされたほら話ばかり。そんなエドワードが最期のときを迎えようとしていた…。
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容赦のない恐怖が襲い掛かる、『CURE キュア』の黒沢清監督による黙示録ホラー。
【満足度:★★★★☆】(初掲:2001年4月3日 映画徒然文集※)
なんとはなしに、ふらっと劇場に入ったことを後悔し始めるのにそんなに時間は掛からなかった。つまらないんじゃない。本気で怖いのだ。…ったく、映倫はなにをやってんだ。こういう尋常じゃない作品こそR指定にしてくれなきゃ、心構えができないじゃないか。
すっかり忘れてたんだよ。世界に通用する、第二の黒沢とまで呼ばれる黒沢清監督の渾身の作だもの、そりゃ怖いに決まってるよな。これ冗談でなく、ほんとに子供らが観たら精神破戒しかねないんじゃなかろうかと余計な心配してしまうほど怖い。ワーワー、キャーキャーと絶叫するような怖さじゃない。劇場全体が静まり返るような重厚な恐怖。背筋が凍るとか、身の毛もよだつとかいった例えが実感できてしまうぞ。
それから、「容赦のない恐怖が襲い掛かる」というキャッチもこの映画のためにあるようなもんだ。だいたい映画ってのは大衆娯楽なんだからさ、いくら恐怖映画だといってもさ、緩急織り交ぜながらの、息をつかせる暇ぐらい与えてくれるもんだろうに、ことこの『回路』に至ってはそんな容赦というか、配慮というか、よくある娯楽映画としてのホラーのスタイルではなく、とことんイッちゃってる。さしずめ“恐怖”そのものを追い詰めようとするドキュメンタリーの如く、2時間の上映時間中、ずーっと息つく暇ナシの緊張しっぱなし。こんな作品を撮っちゃえる監督の気が知れない。
そもそもストーリーがあるんだか、ないんだかよくわからないまま突き進んで、気づくと貴方も私も死人の仲間入り。劇場出たら、今もどこかで“それ”が進行しているんじゃないかという恐怖にさいなまれる羽目になってんだから。
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キューバ危機を舞台に描かれる白熱の政治サスペンス。
【満足度:★★★★☆】(初掲:2001年2月3日 映画徒然文集※)
1962年10月16日、アメリカ大統領補佐官ケネス・オドネル(ケビン・コスナー)はいつもと変わらぬ家族との朝を迎えた。彼はまだ、隣国キューバがアメリカ本土に照準を合わせた弾道ミサイルを設置中とは知らなかった。ましてやこの日が、人類史上もっとも緊迫した13日間の始まりなどとは知る由もなかった…。
これぞ映画。久しぶりにハッピーエンドで本気の安堵を実感させてくれた傑作。
筆者自身、キューバ危機という史実は自分が生まれるより前のできごとで、教科書の中で習っただけ。リアルタイムに体験したわけではないし、歴史に詳しいわけでもない。そんなことは関係なく、映画としての2時間25分が“あのとき”の13日間として息つく間もなく駆け抜ける。
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市川準監督による少女の成長を中心に描いた人間ドラマ。
【満足度:★★★★☆】(初掲:1999年8月3日 映画徒然文集※)
市川準監督による少女の成長を軸とした大阪が舞台の人間ドラマ。
市川監督に、またやられた。
売れない漫才夫婦(沢田研二、田中裕子)がいて、その子供ら(池脇千鶴、中野敬祐)がいる。ある日、どうしようもなくだらしないおとっつあんが失踪して、娘はおとっつあん探してまわる。そういう話だよ、簡単に言えば。
で、市川監督の描く話ってそういうストーリーがどうとかってんじゃないのが常で、今回もなんでもない日常を描きつつ、優しい視線ですべての登場人物、果ては大阪そのものを見せてくれる。
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