【映画評】イルマーレ
時を超えて文通で繋がるキアヌ・リーブス主演のラブストーリー。
【満足度:★★】(鑑賞日:2006/09/29)
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名前を書けばその人間が死ぬという“デスノート”を巡る天才vs.天才の頭脳戦。
【満足度:★★】(鑑賞日:2006/09/02)
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グリム童話の世界を大胆にアレンジしたファンタジー映画。
【満足度:★★】(鑑賞日:2005年11月4日)
時は19世紀、フランス占領下のドイツ。
グリム兄弟(マット・デイモン、ヒース・レジャー)は各地を回り、魔物退治で生計を立てていた。でもそれはまったくの嘘っぱち。彼らは行く先々で言葉巧みに人々を騙し、インチキ悪魔祓いでお金を騙し取っていたのだ。
しかし、そんな彼らの悪行もついにはバレて…。
『未来世紀ブラジル』、『12モンキーズ』などで知られる鬼才テリー・ギリアム監督の7年ぶりの新作。
誰もが一度は読んだことのあるグリム童話を随所に織り交ぜながら描かれる本格ファンタジー作品。
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地球規模の異常気象を描いた天変地異スペクタクル巨編。
【満足度:★★】
マンハッタンを呑み込む巨大津波や、地球規模で急速に侵攻する大寒波を描いたスペクタクル映画。
異常気象だけでは映画として物足りないと思ったか親子愛も描かれる。
よくも悪くものハリウッド大作。大スクリーンで異常気象をただ眺めたい向きには大満足だろう。
一方の人間ドラマの方は、取って付けた感が否めず、ありがち。
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目くるめく映像でサイコ犯罪者の深層心理を描くサイコスリラー。
【満足度:★★☆】(初掲:2001年5月3日 映画徒然文集※)
心理学者キャサリン・ディーン(ジェニファー・ロペス)は、最先端メカニズムを使って実際に患者の「心の中に入る」という心理療法をおこなっていた。
一方FBI捜査官のピーター・ノバック(ヴィンス・ヴォーン)は若い女性ばかりを狙った連続殺人事件を捜査していた。それは、殺害された女性たちは皆溺死させられ、遺体は白く漂白されているという異常犯罪。
ついにノバックたちはその犯人カール・スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ)を突き止めたのだが、逮捕の寸前、スターガーは持病である分裂症の発作を起こし、昏睡状態に落ち入ってしまう。未だ囚われの身の被害者の居場所を心の中に秘めたまま…。
こののち、被害者の居所を突き止めるためにキャサリンが異常犯罪者であるスターガーの心の中へ潜入するという展開をして、いよいよこの作品の本題が始まるわけ。
ただ、説明せねばならぬ要素が多いので、そこにいたるまでがなんだかじれったい。
とは言いつつも、先を予感させるトリッキーな映像なども仕組んであって、飽きさせないよ、って努力は買う。
で、見せ場であるスターガーの心の中の映像ってのが始まると、文字通りの目くるめく世界で圧倒させられる、って感じ。
物語自体もそんな映像に頼ることなく、意外なほどきっちり作り込んであって、娯楽映画の王道を行く大団円が心地いい、かな?
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心の声が知らず知らずのうちに他人に悟られてしまう“サトラレ”の周りに起こる悲喜劇。
【満足度:★★】(初掲:2001年4月27日 映画徒然文集※)
飛行機墜落事故の捜索に出動する自衛隊々員たち。絶望的なその現場で、隊員は男の子の声を聞く。その声を頼りに助け出された男の子は意識を失っていた。しかしそれでもなお声は聞こえてくる。その声は、少年の“心の声”だったのだ。
こうして発見された国内七番目の乖離性意思伝播過剰障害者、通称“サトラレ”の彼、里見健一(安藤政信)は国の保護の下、自分がサトラレだと気付かないまま、成人して外科医師となっていた。
国の機関・特能保全委員会から、その彼のもとに小松洋子(鈴木京香)が派遣される。彼女の使命は、健一をサトラレには向いていない外科医から新薬研究の道へと転職させること…。
『踊る大捜査線 THE MOVE』の大ヒットがまだ記憶に新しい本広克行監督によるヒューマンファンタジー。
結論から言うと、前評判通り、泣けます。観客を泣かすために作られていると言ってもいい。クライマックスにはこれでもかって感じの怒濤の涙腺攻撃が待ってます。
しかしだな、それ以前に、これ映画か?
監督には申し訳ないが、筆者としては、あの大ヒットした『踊る大捜査線 THE MOVE』の時にも思ったのだが、“映画”の体裁を成していないと思う。
なにをもってして映画とするかなんて大げさな持論があるわけでないが、直感的に「違うだろ」って思っちゃうのよ。
泣かそうとした演出にまんまとはまった筆者なのだから、監督の演出が下手くそだとかケチをつけるわけじゃない。そういう意味ではまっとうな正攻法で勝負できてるし、一応勝ってる。
じゃ何が不満かは、ネタバレになるんで、もうちょっと後に書く。
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42人の中学生が殺し合う、深作欣二監督によるバイオレンスムービー。
【満足度:★★】(初掲:2001年1月31日 映画徒然文集※)
城岩町立城岩学園中学校3年B組七原秋也(藤原竜也)、中川典子(前田亜季)ら、総勢40人の生徒たちは修学旅行中、なんの予告もなく連れ去られる。
無人島の朽ち果てた廃校で目を覚ました彼らは、自衛隊に守られる元教師のキタノ(ビートたけし)から、彼らは新世紀教育改革法、通称BR法によって選ばれたクラスであること、そしてこの法律により、三日の間に最後のひとりになるまで互いに殺し合わなければならないことを伝えられる。
こうして、謎の転校生二人(山本太郎、安藤政信)を加えた42人の中学生による殺人ゲームはスタートした…。
公開前から話題となっていた問題作である。そして筆者の結論としては、なんとも不快な映画である。まさか、ホントに中学生がただ殺し合っている姿を2時間も見続けさせられるとは思わなかった。
いや、それこそがこの作品のテーマを体現しているのであり、だからこそ『仁義なき戦い』シリーズで知られる深作監督がこの作品を手掛けたかったいうのは想像にかたくない。
ここの映画評集に並べられた作品群を見れば一目瞭然なように、筆者自身はホラー映画だろうがマフィア映画だろうがまんべんなく観るし、残虐な殺人シーンや血に染まった死体がごろごろ露出する作品を拒絶はしないのだが、この作品の中学生が殺し合うという様は、作品としての善し悪し以前にとうとう最後まで受けつけなかった。
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大西洋を舞台に極限状態で繰り広げられる潜水艦戦争アクション大作。
【満足度:★★】(初掲:2000年9月14日 映画徒然文集※)
第2次世界大戦真っ只中、ドイツが誇る高性能潜水艦UボートのU-571が大西洋での戦いの末に故障、本国ドイツへ応援の要請を打電した。
その情報を掴んだ連合軍は、U-571から当時解読不能だった暗号器「エニグマ」を奪取するという極秘ミッションを旧型潜水艦S-33のベテラン艦長・マイク・ダルグレン大佐(ビル・バクストン)に命じる。
S-33の副艦長・アンドリュー・タイラー大尉(マシュー・マコノヒー)は実力は認められながらもダルグレン艦長からの推薦を受けられず、艦長に昇進できないわだかまりを抱えていたのだが…。
なんとも不思議なリアリティを持ったドキュメンタリータッチの戦争アクション大作。潜水艦映画と言った方が通りはいいだろう。
いまどきの戦争映画でありながら声高に戦争反対を掲げるでなく、かといってアメリカ万歳の娯楽志向とも違う。ここで描こうとしているのは極限状態に置かれた男たちの戦いぶりそのもの。
と、同時に精神的な脆さが弱点だった副艦長・タイラー大尉(マシュー・マコノヒー)の成長記でもある。
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日本最大の巨大ダムがテロリストに占拠された。それに立ち向かう織田裕二!
【満足度:★★】(初掲:2000年9月3日 映画徒然文集※)
日本最大の巨大ダムをテロリストが占拠。ダムの職員とダムの下流にある20万世帯を人質にとり、政府に50億円を要求する。たまたま人質にならなかったダム職員・富樫(織田裕二)はテロリスト集団にたったひとりで戦いを挑むが…。
ベストセラー小説の映画化。日本映画もやっとここまで来たかと思わせる力作。が、しかし、日本版『ダイハード』と謳われた本作であるが、結果的には本家『ダイハード』がいかにすごい傑作だったかを再確認するハメになった。
この『ホワイトアウト』が日本映画史上に名を残す労作であることは疑うべくもないが、どうしても『ダイハード』と比べざるを得ず、そのこと自体が致命的に欠点であり、かつ本家の足元にも及ばない。
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新造人間を巡る人類の命運を掛けた戦いを壮大なCG映像で描く一大SF叙事詩。
【満足度:★★】
争いが絶えず、一部の特権階級の老人たちが世界を牛耳る腐敗したある世界。東博士(寺尾聰)の研究する“新造細胞”が、謎の稲妻を受け、意図していなかった“新造人間”たちが誕生する。
一方、東博士に反抗して最前線の戦地に赴いた息子の鉄也(伊勢谷友介)は戦死してしまう。彼の死を悲しむ東博士は、彼を新造細胞を使って蘇らせる暴挙に出てしまう。
新造人間に恐怖を感じた人間たちは彼らを抹殺せんとするが、ブライキング・ボス(唐沢寿明)をリーダーとした新造人間たちは自分たちを苦しめる人類に宣戦布告。そして彼らと同じ新造人間として生まれ変わった鉄也は…。
作っていた人、観た人の双方からあんまりいい評判を聞いていなかったので、まったく期待せずに観たが、予想したほどつまんなくもなく、案外まともに観れた。まぁ、これを「アニメマンガの実写化」として期待して観てたら怒りたくもなるだろうが、監督のやりたいようにやったというのが伝わってきて、いい意味での独り善がり映画だと思う。大金掛けて作った自主制作映画のようなもんだな。
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