【製作日誌:映画E】脱輪
またまた来ました地方ロケ地。
今回の一番の目的は劇中で使う乗り物の調査。今回は時代物なので、ロケ地もそうだが美術的なもの、乗り物関係もかなりやっかいなのだ。
その調査とロケハンのためにメインロケ地に向かう途中のインターチェンジでいったん出る。昼過ぎにそれが終わって休む間もなく再び高速道路に乗って、まもなく小雪が舞い始めた。
目的地の天気予報では雪だったのだが、このあたりで雪が降るとは予想していなかった。
などと考えていたら、やっちゃいました。ジャンクションでの路線変更に遅れてまったく違う方向へ。どうもさい先がよくない。
次のインターで引き返して急いで目的のメインロケ地に。
やっとこさ着いて、乗り物の写真を撮るために文字通り凍えるような冷たさの湖に入る。
その後、地元の観光課の方と打ち合わせ。
状況によっては日帰りのつもりだったんだが、ロケハンがほとんどできなかったので、一泊することに。
観光課で手配してくれたのは、プライベートではまず泊まることがないであろう高級ホテル。接待というわけでなく(多少はその意もあるかもだが)、いずれロケとなれば、おそらく役者陣が泊まることになるであろうVIP用ホテルなので、自身でも泊まっておいたら?という配慮。
さすがにホテル内での夕食は半端じゃなく高価で、経費で落とすわけにもいかず外食で済ますことに。打ち合わせの後、ひとり地元のラーメン屋で食べました。小市民ですから(苦笑)。
で、遅くなってしまったがいよいよ人里離れた高級ホテルを目指す。
前回、一度は案内されていたんだが、思っていた道を進めどなかなか目的のホテルが現れない。道は間違っていないはずなんだけど、どんどん僻地へ向かう道だったので不安になる。
と、そんな僻地の雪の積もった道ばたに、なぜか近所の住宅案内板らしきもの。これぞ救いとばかりに車をそばに寄せて見るが、それは別荘地の案内板のようで、肝心のホテルは載っていない。
がっかりしててもしょうがないので、もう少し先まで行ってみようと、車を発進させる。と、ドスン。落ちました。雪でよく見えなかった溝に。脱輪です。
JAFを呼んで助けてもらったが、ホテルはそこから一分もかからないすぐ近所だった。
今回はどうも車に関してろくなことがない。このままいくと、クランクアップ前に、この作品が自分の遺作になるんじゃなかろうか。はぁ。
あ、高級ホテルね。到着したらすぐ部屋に籠もって今日のまとめをやってたんで、なんら満喫しようがないです。とりあえず明日の朝、早起きできたら大浴場に入ってみようと思ってるけど、今日は早く寝たい。疲れました。
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